
「立川志ら乃 落語会」。
メールを送ったのが去年のクリスマス…。
3ヶ月の間、志ら乃さんと綿密なやり取りを重ね
やっとこさ開催にこぎつけた、この「立川志ら乃 落語会」。
気合いは十分。

↑ドーン
落語会の会場となる広間の様子はこんな感じにセッティング。
高座の右手に見える鉢植えの椿が素敵でしょ。

↑高座の座布団も、お客様用の座布団も全て借り物で揃えました。
Fountain Mountain は有田の皆さまに厚く支えられているんだなぁ…と実感。
この広間、落語会の会場にするには様々な不安があったのですが、
思った以上に良い雰囲気に仕上がり、志ら乃さんも喜んでくださいました◎
準備は急ピッチで進めますよ。


↑
受付台は、志ら乃さんの物販がズラリと並びました。カエルかわいい。
お客さまがゾロゾロとご入場。


↑
落語のお囃子にはすべて意味があり、どのタイミングでどのお囃子を流すかが決まっているんです。
必死に覚えてぶっつけ本番。笑
そして、14時。
時間通りに志ら乃さんの出囃子「あんたがたどこさ」を鳴らし…
志ら乃さん登場。
「わ~~~~!」「パチパチパチ…!」

“ 良い落語家さんは「まくら」が面白い ” とは良く言ったもんで、
志ら乃さんって、本当にまくらが面白いんです。
本当についさっきあった出来事をまくらとして面白おかしく話しちゃうんですもんね。
広間が笑い声で沸く沸く!

↑
第一部は少し遠方の若い女性中心にご予約をいただきました。(ちなみに、第二部は地元の方々中心でしたね。)
一部・二部 共通の噺は「子ほめ」と「時そば」。
この落語会、ただ聞かせて終わりの落語会じゃございませんで…。
「噺に出てきたお料理を、会のあとに食べることができちゃう」という仕掛けつき。
時そばの一節。
『鰹節をつかって、ダシがいい。
そばは細くてコシがあって、ちくわは厚く切ってあって… 』
そばを食べられたみなさま、大喜びしてくださいましたよ。

↑
ね? 時そば そのものでしょ? 鰹と鶏ガラで取ったお出汁は絶品。
お客さまの「また来年も開催してください」の声にお応えして
2019年3月に第二弾を開催いたしますよ◎
そして、夜も更けた二部の終わり
志ら乃さんがポツンとおっしゃった言葉。
『落語も、落語以外の文化も
好きな人だけで寄り集まって小さくまとまってしまうと、その文化は終わってしまう。
だから、亜流と言われようとも
他分野に広げてそれを取り込んで、本流を発展させていく。』
それは、Fountain Mountain が常日頃考えていることでもあって…。
志ら乃さんの「志」とFountain Mountain の「志」が
フッと触れ合った瞬間…
この記録用ビデオは思いっきりテープ切れを起こしておりました とさ。

↑
こいつこいつ。一番大事なところだったのに。。。
最後になりましたが、
立川志ら乃落語会にお越しいただいた皆さま、
ならびに開催にご協力くださった皆さま、
そして立川志ら乃さま。
本当にありがとうございました。
ーーーーーーーーー
3月24日(土)「立川志ら乃 落語会」演目一覧
◎ 子ほめ
◎ 長短
~ 休憩 ~
◎ 時そば
◎ 子ほめ
◎ 親子酒
~休憩~
◎ 時そば